2025年1月25日土曜日

タレントと女遊び

 タレントの中居正広さんと女性とのトラブルにフジテレビの社員が関与していたと週刊誌が報じ、フジテレビは「記事中にある食事会に関して、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」と否定した。だが、具体的な説明が不十分なこともあって世間の納得は得られず、杜撰な記者会見への批判も加わり、同社の主張に賛同は少ない。

 週刊誌によると、▽中居正広と芸能関係の女性とのトラブルにフジテレビの編成部長が関与した、▽フジテレビの編成幹部が中居正広と芸能界で仕事をしている女性を誘って3人で飲み会を予定していたが、幹部欠席で中居正広と女性の2人だけになり、そこで性的トラブルが発生した、▽中居正広は9000万円の解決金を払い示談に至った-という。この女性は事件当時、フジテレビに所属していたともされる。

 他のTV局でも同様に、社員が会食などの場を設けて人気タレントに女性を取り持っていたのではないか、そうした行為が慣習化していたのではないか、女子アナなどをタレントや「セレブ」相手の接待の場に参加させていたのではないか-などの疑惑が広がり、TV各局は社内でヒアリングや調査に動き始めた。

 芸人や芸能人は、ファンから仰ぎ見られる存在であると同時に、興味本位で見られる存在だ。だからプライバシーがマスメディアなどによって暴かれる。芸人や芸能人のプライバシーは一般人と同様に尊重されるべきだとの主張は昔からあるが、一方で、話題になって注目を集めるために芸人や芸能人はプライバシーの切り売りを都合よく行ってきた。

 芸人や芸能人は、都合が悪いことはプライバシーの侵害だとして隠そうとするが、ヘソ下のことは格好のネタとなるので、やがて露見することになる。その昔、映画俳優がスターと仰ぎ見られていた頃、スターや歌舞伎役者らが遊ぶのは料亭などで、相手は芸者など「プロ」の女性らで、素人を相手にすると後腐れがあると用心していたという。

 現代はテレビ全盛で、人気タレントが次々と速成されるので、タレントのヘソ下を管理することは簡単ではないようだ。そこへ、人気タレントの歓心を得るためにテレビ局が女性を取り持っていたとすると、テレビ局は女衒として女性を用意し、ポン引きとして人気タレントを呼び込んで女性をあてがっていたことになる。

 芸人や芸能人やタレントは性欲が強いのか、人気に慢心して誰もが自分と寝たがると勘違いしているのか判断は困難だが、一般女性相手に女漁りをして、やがて露見する。1971年に週刊誌が「芸能界“相愛”図」を掲載したが、芸能プロなどが一丸となって出版社に圧力をかけて謝罪させた。現在は、隠蔽したり圧力をかけたりすることがSNSなどで批判される時代となり、うやむやに誤魔化そうとすることが強く批判される。

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